構成担当しました。
アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬さんによる夢の“虫屋"トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくしています。
アリの匂いや動きを真似て巣に居候しダタ飯を食うハネカクシ、交尾のためにわずか数十分の命を懸ける雄と寄生先から一生外に出ない横着な雌のネジレバネ、何の意味や役割があるのか全く分からない奇妙キテレツな形をしたツノゼミ……。小さき生き物の多種多様なあり様から、彼らを取り巻く植物や自然環境まで、虫屋の白熱トークが縦横無尽に展開しています。
まさかわたしが昆虫の本をつくるなんて、という感じでしたが、蓋をあければとってもおもしろい取材でした。
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